レバレッジと必要証拠金(法人のお客様)

<レバレッジ>

当社では、お客様の便宜のため、「最大レバレッジ」と「実効レバレッジ」とを使い分けております。

①最大レバレッジ

想定元本から比較して、本取引を行うために最低限必要である必要証拠金で算出した最大の倍率をいいます。

<最大レバレッジの算出方法>
「想定元本」 = 為替レート(為替レート × 取引数量) ÷ 必要証拠金

<必要証拠金の算出方法>
法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率(以下、「為替リスク」といいます。)×想定元本以上の額となります。為替リスクは、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスクは、原則として1週間ごとに見直しが行われます。詳細は取引説明書をご確認ください。また、必要証拠金は、予告なく変更する場合があります。

①前週の金曜日から木曜日までの終値のうち最も高いレートの想定元本に為替リスクを乗じた金額(10円未満切り上げ)を翌々月曜日から金曜日までの必要証拠金とする変動制。

②前週の金曜日から木曜日までの終値のうち最も高いレートの想定元本に為替リスクを乗じた金額(10円未満切り上げ)もしくは、8%を乗じた金額(100円未満切り捨て)のいずれか高い方を翌々月曜日から金曜日までの必要証拠金とする変動制。

例)USDJPYの買いレートが116.230円、為替リスクが1.90%のとき、1Lot(1,000通貨)買う場合

「想定元本」= 116,230円
想定元本 = 為替レート(116.230円)× 取引数量(1,000通貨)= 116,230円

「必要証拠金」= 2,240円
算出期間の終値のうち最も高いレートの想定元本に為替リスクを乗じた金額(10円未満切り上げ)

終値 116.887
終値 116.887 終値 117.742(★) 終値 117.239 終値 115.34
必要証拠金の公表
必要証拠金の適用期間  適用期間    
レート(★) 1Lotあたりの通貨数量 為替リスク 算出結果 必要証拠金(10円未満切り上げ)
117.742 1,000 1.90% 2237.098 2,240円

「最大レバレッジ」= 51.89倍
最大レバレッジ = 想定元本(116,230円) ÷ 必要証拠金(2,240円)

②実効レバレッジ

お客様の口座の有効証拠金からみて、全ての未決済ポジションに対してかかる口座の実効の倍率をいいます。実効レバレッジは、取引数量、預託金等により、お客様ご自身で実効レバレッジを調節することができます。

<実効レバレッジの算出方法>
実効レバレッジ=全未決済ポジションの想定元本÷有効証拠金

例1)次の条件でUSDJPYの116.230円の買いポジションを1Lot(1,000通貨)保有している場合

・預託金が3,000円
・USDJPYの売りレートが116.227円

「想定元本」= 116,227円
想定元本 = 116.227円×1,000通貨 = 116,227円

「有効証拠金」= 2,997円

評価損益(時価評価) = {売り(評価レート)- 買い(約定価格)}× 1,000通貨
= (116.227円 - 116.230円)× 1,000通貨
= -3円

有効証拠金 = 預託金(3,000円) + 評価損益(-3円)= 2,997円

「実効レバレッジ」= 38.78倍
実効レバレッジ = 想定元本(116,227円)÷ 有効証拠金(2,997円)= 38.78倍

例2)例1の預託金が4,000円だった場合

「想定元本」= 116,227円
想定元本 = 116.227円 × 1,000通貨 = 116,227円

「有効証拠金」= 3,997円

評価損益(時価評価) = {売り(評価レート)- 買い(約定価格)}× 1,000通貨
= (116.227円 - 116.230円)× 1,000通貨
= -3円

有効証拠金 =預託金(4,000円)+ 評価損益(-3円)= 3,997円

「実効レバレッジ」= 29.08倍
実効レバレッジ = 想定元本(116,227円)÷ 有効証拠金(3,997円)= 29.08倍

③必要証拠金と有効証拠金

必要証拠金とは、取引を行うにあたって必要となる証拠金となりますが、有効証拠金の全額を必要証拠金として、取引をされた場合、取引直後の時価評価によって、有効証拠金が必要証拠金を下回り、ロスカットとなる可能性があります。詳細は、ロスカットのルールをご確認ください。