流動性…市場での取引量のこと
流動性がある…取引量が多く、取引がしやすい状況
流動性が低い…取引量が少なく、取引がしにくい状況
外国為替市場は、通常、流動性のある市場ですが、各国の祝祭日や経済動向、取引時間帯等によっては、通貨の種類を問わず、流動性が低くなる場合があります。
Q: |
では、流動性が低いとどうなるのでしょうか? |
A: |
<カバー先> |
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○ |
流動性が低い状況での取引は、カバー先自身がリスクを背負うことにもなりかねないため、積極的に取引をしたくないと考え、レートを配信しなかったり、配信したレートの売りレートと買いレートの差を大きく広げたりします。 |
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<お客様> |
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○ |
レートが配信されなければ、取引を行うことができません。値幅制限がないため、レート配信が再開した時点で、ロスカット値を超えてしまっている場合があります。 |
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○ |
取引量が少ないため、約定しなかったり、不利なレートで約定したり、ロスカットを含む意図した取引ができない場合があります。 |
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○ |
流動性が低い状況での取引は、預託された資金を上回る損失発生の可能性が非常に高くなります。 |
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Q: |
レートが配信されていた時点では、ロスカット値に達していたのに、約定しないまま、レートが配信されなくなりました。ロスカットはどうなるのでしょうか? |
A: |
レートが配信されなければ、約定しません。 |
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Q: |
その後、レート配信が再開したら、ロスカットはどうなるのでしょうか? |
A: |
再度、ロスカットの判定を行います。 |
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※取引時間内外を問わず、流動性が低くなる場合がありますので、リスクを十分ご理解の上、ご自身の判断でお取引ください。
※時間指定注文に関しては、取引時間内であっても通貨ペアによって時間指定ができない時間帯がありますので、十分ご理解の上、お取引下さい。時間指定できない時間帯はこちら