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ボリンジャーバンド
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ボリンジャーバンド

【1】ボリンジャーバンド(Bollinger Band)とは?

ボリンジャー・バンドはジョン・A・ボリンジャー氏によって考案されたトレンド分析によるテクニカル手法である。
ボリンジャー・バンドの基本的な傾向としてレートが移動平均線に沿って推移し、バンドからの大きなかい離は回避される条件を前提とし、移動平均線に対し大きくかい離が進んだところでは「逆張り」で対応することをコンセプトとしている。ただし、相場環境によってはそれまでのレンジを抜けてトレンドを新たな形成と捉える方法もあり、逆張りではなく、「順張り」として活用する場合もあり、多様な活用法が存在している。なお、ボリンジャー氏本人は後者の「順張り」で使用している。

【2】ボリンジャーバンドとポイント


出所;MATRIX TRADER  (図)ローソク足とボリンジャーバンド

※ボリンジャーバンドの一般的な使い方
一般的な考え方としては、価格が移動平均に対して±1σの範囲内に収まる確率が約68.3%、±2σの範囲内に収まる確率が95.4%、±3σの範囲内に収まる確率が99.7%であるという想定のもとに、価格がバンドを突破することは異常であるとし、著しくかい離した場合は長続きしないものとみなす。
レートがレンジ相場ならば、バンドの上・下限がサポートおよびレジスタンスとして機能することから、レートがバンド上限に迫った際は売りシグナル、下限に迫った際は買いシグナルと考える。さらに、上ひげや下ひげといったトレンドの転換を示唆する足型が形成された場合はより一層、売買シグナルの信頼性が高まるという。

※ボリンジャーバンドの特殊な使い方『ブレイクアウト』
レートがレンジ相場を抜けてトレンドを新たに形成しようとしている場合、バンド上限を抜けた場合は「買いシグナル」、下抜けた場合は「売りシグナル」とする。その場合、前兆としてレンジブレイク前の変動幅が小さく、その結果として標準偏差の縮小により、ボリンジャー・バンドの幅も著しく狭まることになる傾向がある。

※チェックポイント
ボリンジャー自身も一般的な利用法もさることながら、『ブレイクアウト』をシグナルとして用い、順張りで臨むことを推奨している。

※ボリンジャーバンドを活用してバンドの上下限を探れ!!

ボリンジャー・バンドに興味があるけどというFX投資家の方、ニュース配信コンテンツFxwaveにボリンジャー・バンドをはじめ主要テクニカル指標を確認できるコンテンツ「テクニカルレベル一覧」を用意しております。携帯電話やスマホからでも複雑な操作なく簡単にご覧いただけます。ぜひご利用ください。

※「ボリンジャー・バンド」はドル円/ユーロドル/ユーロ円/ポンド円/南アフリカランド(ZAR)円/加ドル(カナダドル)円/豪ドル(オーストラリアドル)円/NZドル(ニュージーランドドル)円の計8通貨ペアで構成されており、用いられている頻度の高いプラスマイナス2Σシグマ(±2σ)を掲載。「テクニカルレベル一覧」で配信されております。

■注意喚起

  • 金融庁
  • 証券取引等監視委員会<情報受付>
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  • 証券・金融商品あっせん相談センター