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フィボナッチリトレースメント
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フィボナッチリトレースメント

【1】フィボナッチ比率とは?

フィボナッチ数列とは13世紀の数学者である、レオナルド・フィボナッチが発見し、計算の書(Liber A baci)にて1202年に公表した。となり合った2つの数字の和をつなげて作られる数列をフィボナッチ指数という。

フィボナッチ数列・・・1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,610,987・・・・と続く

フィボナッチ数例の特性
①連続する2つの数の和は、その上位数になる
1+1=2
1+2=3
2+3=5
5+8=13
13+21=34
34+55=89
89+144=233
233+377=610

②最初の4つの数字を除いて、どの数字も下の数字との割合は、61.8:100に近くなる
13÷21≒0.618 21÷34≒0.618 34÷55≒0.618・・・・・と続く

③また、上記数列関係を逆転させた場合でも、どの数字も割合は、161.8:100に近くなる
21÷13≒1.618 21÷34≒1.618 55÷34≒1.618

※0.618・1.618といった比率は黄金分割比率(フィボナッチ級数)と呼ばれて、後にエリオット波動論の基礎となった。

【2】フィボナッチを用いた取引手法

・リトレースメント
主に用いられる手法としては、相場のリトレースメント(戻り)にフィボナッチを当てはめるテクニカル分析で、「38.2%」、「61.8%」、「50%(半値)」などがあり、そのほかにも、「76.4%」、「23.6%」などが用いられることもある。(以下、図参照)

※戻り売り局面のポイントをフィボナッチ比率で探ると?


出所;MATRIX TRADER

※買い戻し局面のポイントをフィボナッチ比率で探ると?


出所;MATRIX TRADER

上図は過去の相場にフィボナッチを当てはめたものであるが、買い戻し・戻り売りポイントともにフィボナッチに沿った動きになっていることが確認できる。場合によっては、過去の重要な高値や安値にフィボナッチ比率を適用する手法が効果的な場面があり、注目しておきたい。

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※「短期・中期テクニカルポイント」はドル円/ユーロドル/ユーロ円/ポンド円/南アフリカランド(ZAR)円/加ドル(カナダドル)円/豪ドル(オーストラリアドル)円/NZドル(ニュージーランドドル)円の計8通貨ペアで構成されております。(日足テクニカルを含む)

■注意喚起

  • 金融庁
  • 証券取引等監視委員会<情報受付>
  • 金融先物取引業協会
  • 証券・金融商品あっせん相談センター